英検準1級の効率的な勉強法
英検準1級になるとそれまでの英検とは違いぐっとその難易度が上がります。
それはおよそ10%程度という合格率の低さから言ってもすぐに分かるでしょう。
しかしいくら難易度が高いとは言っても100人が受験すればおよそ10人の人は合格するわけですし、実際にちゃんと勉強してみれば分かると思いますが、決して合格自体は不可能ではありません。
ただおよそ70点程度という合格点の平均点は決して簡単に取れるものでもありませんので、まずはしっかりとした勉強法を覚えてから効率的に合格に向かって努力するのが大切なことだと思います。
確実に合格点に達するために
まずは英検準1級に合格するために養っておくべき能力のようなものを見ていきましょう。
これらの能力は簡単に習得できるものではありませんが、訓練次第で必ず身につくものですので、何とか長期間の間継続して諦めずに練習をしてもらいたいと思います。
- まずは準1級用の単語・イディオム集などをおよそ完全と言えるまで覚えこむ。
- 長文は精読するだけでなく、流し読み程度でおおよその内容が把握できるようになる。
- リスニングのCDはそのほとんどが聞いただけで理解できるまで聞き込む。
これらが準1級用の問題集でできるようになれば、ほぼ不合格になるということはなくなるでしょう。
しかしこのようになるまでは辛抱強く毎日のように英文や英単語に触れていかなければなりません。
- 単語帳を最低でも10回は通してみる。
- 同じ長文を理解してからも何回も読んで読むスピードを上げる。
- リスニング用のCDをとにかく何回も聞いてみる。
言葉にすると非常に単純な作業ですが、実際にやってみると結構大変です。
しかしこんな地道な作業が必ずあなたの英語力を上げ、試験にも合格させるだけの力をつけることは間違いありませんので、是非辛抱強く最低でも半年程度は頑張ってみましょう。