英検1級のエッセイ対策
英検1級の試験で多くの人が苦手意識を持っているのがエッセイではないでしょうか。
海外の大学や学校を出ている人はともかく、それ以外普通に日本で生活していれば英語でエッセイを書くという機会はほとんどないと思いますので、それも当然のことと言えば当然のことです。
しかし確かに敷居の高いエッセイの問題ですが、英検1級ではその配点がおよそ25%程度もありますので、決して無視できるようなものではないでしょう。
エッセイは確かにちょっと難易度は高いですが、実際にいくらか練習してると自分でも驚くほど結構簡単にできるものでもありますので、しっかりと事前に問題集などを利用して準備をしておくようにしましょう。
エッセイの勉強法
英検1級の問題集は他の級に比べると非常にその量が少なく、エッセイの勉強をしたくてもできないという人も少なからずいらっしゃるようです。
確かに私が見た感じでも本屋などで英検1級に関するものは比較的少なく、これから受験をする人が不安に思ってしまう気持ちも何となく分かります。
ことさらエッセイに関するものは量の少なさもそうですが、ちょっと読んだだけで頭が痛くなってしまうような難解なものが多かったように思います。
そこで私がおすすめしたいのが、TOEFLの問題集です。
このTOEFLはアメリカの大学や大学院などに入学する際英語の実力を測るためのテストなのですが、このTOEFLにも難易度は低いですがエッセイの問題があります。
もちろん英検1級用の問題集があればそれを利用するのが良いのですが、様々なトピックに慣れるという意味でもこのTOEFLの問題集を利用するのもお勧めです。
英検でのエッセイはまず自分の意見をはっきり最初に述べ、その後パラグラフ毎にその意見を証明するための事実を書いていきます。
そして最後にその結論として最初の意見になりましたという旨を書きます。
このエッセイの書き方は非常に重要ですので、しっかりと覚えてましょう。
極端な話、自分で幼稚だと思ってしまう文章でもこの書き方さえしっかり抑えておけばある程度の点数はもらえるはずです。