英検3級の合格ラインと対策
英検3級は筆記試験(40分) リスニングテスト(約25分)で満点は65点の一次試験と、個人面接での「英文+イラスト」の音読と英語による質問応答(約5分間)の二次試験から構成されています。
気になる英検3級の合格ラインは一次試験では満点中60%程度とされていますので、65点中40点以上は必要ということになります。
この合格ラインが高いと見るか、低いと見るかは人によってそれぞれだと思いますが、決して難易度が高いものとは言えないもののように思います。
次に英検3級の合格率を見てみると、一次試験でおよそ60%程度(10人受験者がいたら6人が合格)。
そして二次試験を見るとその合格率は90%と非常に高い数字が残っています。
この数字を見ると、一次試験さえしっかり合格することができれば、二次試験ではよほどなことがない限りは合格することができるのではないかと思います。
私も実際に受験して、面接の独特の空気に緊張しながらも、何とか合格した記憶がありますので、落ち着きさえすればきっと大丈夫です。
また、万が一二次試験に不合格だった場合も次に受験するときは一次試験を免除することができますので、2回目のチャンスで落ち着いて臨むようにしましょう。
英検3級対策
英検の要項などを見てみると、英検3級の難易度は中学卒業レベルとなっています。
その要項の言う通り、中学校で習ったことをしっかり復習しさえすれば、決して英検3級はしっかり合格することができますので、まずは対策として中学校時代の教科書をしっかり理解できるまで読み込むことから始めましょう。
また覚えるべき単語の数も1200個と、ほとんど中学校の教科書に網羅されているものばかりですので、単語帳などを別に購入する必要はないように思います。
しかし、英検は普段学校でやっているようなテストとはちょっと違った雰囲気の中でやらなくてはならないものですし、やはりそれなりに緊張もします。
こういった緊張で本番で失敗をしないためにも、英検3級の問題集や過去問などはしっかりやりこんでおくことをおすすめします。
問題集で見たような問題が本番でも多く出されることが多くなっていますので、こういったものには慣れておくだけで、緊張したところで失敗は少なくなるはずですよ。